echo / escape/conflict（CD）

福島県いわき市で活動するechoの2021年作6曲入りCD！ 前作やライブのイメージではlostage影響直下だったんだけど今回はさらに新境地に一歩踏み出した感じ！ ベースになっているのは日本語エモ〜オルタナではあると思うけど、Algernon CadwalladerとかSnowing的エッセンスも入っててかなりイイ！！ 曲によってはShipyards辺りのエモメロディックも感じさせたり、絶叫してみたり、色んなところからの影響が調和してます。 ギタリストとしてはジャキジャキなギターがとても印象的でキラキラな90's emoリバイバル的フレーズが映える音作りだと思います。 同郷のTo overflow evidenceの背中を見て活動してると思うのでどんどんイイ曲作ってイイライブしまくって全国に名を轟かせる存在になって欲しいです。

lang / カイエ (CD)

東京激情ハードコアバンドlangの2ndアルバム、「There is no reply, but sweet wind blew」から2年ぶりの新作EP。 2ndアルバムリリース以降メンバーとして新たにギタリストとして加入した高澤氏の存在が 他メンバーを突き動かしたようで、アルバムリリース以降、活動の幅と存在感を増していく中での本作のリリース。 ヨーロッパ激情ハードコアのエッセンスと日本語詞の持つ情景描写がとても素晴らしいバンド。 1stや2ndで表現できなかったことを、今作では再構築という形で過去曲を再録。 また、新曲4曲の完成度、特にラスト曲「空の足跡」は彼らの新たなアンセムとなる存在感があります。 2020年の世界的な情勢の中、ヨーロッパツアーをキャンセルせざるを得なくなったとのことですが、そんな中、素晴らしい作品を届けてくれました。 すでに次の作品への視野も入れて活動をしているとのことですので、これからも彼らの動向に目が離せません。 個人的にはディストロで扱わせてもらってから急接近して、かなり親近感があり思い入れの強いバンドになりました。 なんといつも使っているリハスタも実は同じだったという。。。 全5曲。限定盤とのことですのでお早めにどうぞ。

makeshift / Separation (CD)

RiTTLEBOYのメンバーも在籍する叙情派ハードコアバンドmakeshiftの2nd EP！ 海外のメロディックハードコアバンドの影響直下のEmotive&Toughな叙情性ハードコア。 日本語を使い、単音ギターのメロディーをバシバシいれてくる日本の叙情派ハードコアが多い中、こういうタイプのバンドは意外と珍しいかも？個人的には大好物です。 Counterpartsやmayfield、MISERY SIGNALSが好きな人におすすめ。 全3曲。限定100枚、プレスCDです。

Fall of Tears / The flowers withered,Their color faded away (CD)

叙情派/激情ハードコアバンドFall of Tearsの2nd EP。 アンビエントで美しい世界観にポエトリーリーディングが乗る静かなパートから爆発するポストブラック的なパートまで徹底的に彼らの目指す世界観が明確に示されている。激しいパートでのギターのフレーズも浮遊感がありアンビエントなポストロックパートとの一貫性も感じる。バンド編成では出来ないSEも効果的に使われており一枚の作品としてハイクオリティ。退廃的かつ儚く美しいハードコア。 全5曲入り。 https://twitter.com/falloftears_jp